DRINK

カナダ・サイダーローラー作戦No.8【Sarah Cole】

こんにちは。

カナダ産のシードル(カナダではサイダーと呼びます)を全力で紹介するコーナー。

第8段はSarah Coleです。

サイダリー

2015年にケベックで創業し、今ではオンタリオ州のVankleek Hillでも造られているまだ出来て新しいサイダリーです。

ケベックでは、ケベック産のサイダーと名乗るには80%以上のケベック産りんごを使用しないといけないというルールがあるそうです。そこで、このサイダリーでは残りの20%を州外から買い付けることで、普通のケベックサイダーでは出せない味わいを完成させているようです。

イギリスで開催されるワールドサイダーアワードで賞を受賞しているルーキー的なサイダリーで、ヨーロピアンスタイルのサイダーを作っています。

このSarah Coleですが、オーナーや奥さんの名前でも何でもないので、何でこの名前なんだろうとちょっと疑問に思っていました。

実はこれ、オーナーが所有する馬の名前だそうです。SarahとColeという馬の名前がサイダリーの名前になっていて、実際にこの馬がサイダー缶にも描かれています。

りんごの種類

どのりんごの種類を使っているかは明記されていません。

カナダで造られるほとんどのサイダーは、りんごとして食べられる種類のりんごを使用しているそうですが、ここのサイダーのりんごは、サイダー用に栽培されたりんごを使っています。

イギリスでは、通常シードル用のりんごを栽培しているそうなので、ここのサイダーがヨーロピアンスタイルと名乗るのも納得です。シードル用のりんごとは、食べるにはちょっと酸っぱいようです。

また、どこからこのりんごを仕入れているかは企業秘密だそう。

テイスティング

Sarah Cole cider whip

色は濃い目ですね。泡があんまり目立たない感じです。

では、飲んでみます。

しっかりとしたりんごのフレーバー、さらにペアーとハニーの香りもほんのりします。

ドライ気味で、ほんのりとした甘さ。後味はなんとなく白ワインを飲んだ感じに似ている気がします。

ちょっとアルコール感が強いですね。ドライになるまで発酵したから強くなっちゃったのでしょうか。アルコールが高い低いは別として、アルコール感が強いと飲みにくくなりますよね。

特に時間がたつと炭酸がなくなり気味になるので、よりアルコール感が前面に押し出されてきます。

せっかくドライなので、ぐびぐびいけるとより良いかなと思いました。

感想

私はけっこう好きですね。まず、甘みが弱めなのが良いですね。でもドライすぎない、私が一番好きな甘さのレベルです。

強いて言えば、前にも書きましたがアルコール感が強いのが若干マイナスかなぁと。もちろん人それぞれ好みがあるのでなんとも言えませんが。

ボリューミーなサイダーは暑い夏にグビグビ飲むというより、家の中でまったりと飲むのに向いてるサイダーかなと思います。

今回は、Whipという種類を飲みました。他にも3種類ほどあるので飲んでみたいです。

Cider Info

Country: Canada Ontario
Cidery: Sarah Cole Cider
Product: Sarah Cole Whip
Apple Varieties: Secret
ABV%: 6.3%
Sweetness: Medium Dry – 31g/L

最後まで読んでくれてありがとう!
ではまた。