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ピノノワールはまだ早い!私が初心者にはおすすめしない3つの理由

ブルゴーニュは英語でバーガンディー

ロマネコンティって聞いたことありますか?

ワインに精通していない方でも、耳にしたことはあるかもしれません。フランスのブルゴーニュ地方でごく少量のみ作られる超絶高級ワインです。 

ブルゴーニュのワインは世界最高峰のワインを作っている産地として、ワイン好きにはたまらない魅力のある地域だと思います。いろんなワイン評論家やワイン好きが、本やインターネットなどでこの地の魅力を語っています。 

この地のブドウ品種はピノノワール(Pinot Noir)。

このぶどうは、初心者の方がよく苦手とする渋み成分であるタンニンが少ないんです。だから飲みやすいとよく言われます。また、ロマネコンティなどピノノワールで作られた高級ワインは、美味しいと有名です。

だからショップ店員さんやワイン上級者産がまずこのブドウ品種やブルゴーニュ産のワインをおすすめするのは理にかなってる気がします。
飲みやすいワインだし、基本的に我々人間は「高いものがいいもの」という考えが刷り込まれているからです。

でも、私は初心者にこのブドウ品種、とくにブルゴーニュ産のワインをおすすめはしません。

その理由は、

  • 基本的にすっぱい
  • 複雑でよくわからない
  • 値段が高い

では、ひとつひとつ説明していきますね。 

ピノノワールは基本酸っぱい

ピノノワールというぶどう品種、かなり酸味が高いのが特徴です。
ボトルに収穫年が書かれていますが、この年数が若いワインは、特に酸味が高いものが多いです。どちらかと言うとちょっと酸っぱいくらい。もちろん酸味が高いほうが好きな方もいますが、それに加えて味も薄いことが多いです。 

味が薄くて酸っぱい飲み物を飲みモノという印象がついてしまったら、ちょっとワインから遠ざかってしまう気がします。 

味が複雑すぎておいしさを感じない 

それなら、けっこう熟成されたワインを試そうと思う方もいるかもしれません。でも熟成されたピノ・ノワールは複雑でよく分からないですよ。よくなめし皮の匂いとか言ってますけど何それ?って感じじゃないですか? 

熟成出来るワインはある程度果実の凝縮がないと出来ないので、熟成されたワインの味は濃い目です。でも年月が立つとフルーツのフレッシュさは減っていって、そのなめし皮とか出てくるんです。 

こういう複雑なワインの良さを感じ取れるようになるのには、けっこう時間かかります。まだワインに対する味覚が出来てないうちに飲んでも、良さが分かりにくいです。そのせいで、ちょっとワインから遠ざかってしまう気がします。

なんと言っても値段が高い

ブルゴーニュのワインは果実味が豊かとか表現されてたりしますが、それを感じられるのは少数派でしかも高額なワインが多いです。最低でも5000円、できれば1万くらいは出したいところ。 

でもよく考えてください。初心者ですよ?
いくらおいしいと言われるワインだからといって、いきなりワインにうん千円も払えますか? 

ピノノワール自体はかなり繊細なワインで栽培するのが難しいと言われています。そのため手間がかかったりするので値段が高くなってしまうんです。
また、有名なワインを生産してることで名前がブランド化しているせいでもあるんです。 

低品質なワインでさえも、手間がかかるぶどうであることとブルゴーニュというブランド名によって値段が高くなってしまうんですね。

ブルゴーニュを飲まずしてワインは語れません

語れるよって言ったら、反論が来そうな気がします。もし、あなたが「ソムリエやワインショップの店員ならば」ブルゴーニュのワインを飲んだことないのにワインのウンチクを語れないと思います。プロとして、またはアマチュアでも知り合いにちょっとしたワイン教室などで誰かに教えるのであれば、飲まないで語るというはちょっと知識不足が露呈するだけかなと思います。 

でも一応この記事初心者向けですし・・・。語りたいなら自分が飲んできたところだけ語ればいいだけなので。というか、語りたいからワイン飲んでるわけでもないわけですし。おいしいから飲むんでしょ? 

「ワイン好きなのにブルゴーニュ飲んだことないの~?」みたいにさげすみ気味に話してくる人はガン無視です。笑

そういう人こそワインの良さを分かってない!お酒はみんなで楽しく飲むからおいしいのです。それが分かっている人は、「まだブルゴーニュ飲んだことないの?じゃ今度一緒に飲もうよ!こないだ飲んだやつがうまかったんだよねぇ」などと楽しく会話がはずむはずです。

これがあるからワインをもっと好きになっていくんです。

私はブルゴーニュが好き

こんな風に批判気味な記事書いておりますが、私はブルゴーニュワイン好きですよ。
でもおいしいと感じて飲めるようになるまで、けっこうな年月かかりました。 

いわゆる子供舌だったので、大人の味わいが楽しめるようになるには時間がかかりました。私の場合は数年ほど。もちろんこの期間は人によるのでなんとも言えません。でも、飲み続けていると不思議とブルゴーニュにハマる時期が訪れます。必ずと言っていいくらい、きっと来ます。

なので今おいしいと思えないとしたら、いつか飲める日まで待ちましょう。

必ず来ますから、その日が。 

結局何が言いたいかというと

いろんなワインを飲んで、ワインが好きになって、5000円とか1万円とかワインにつぎ込んでもいいかなって思えたら、それなりの値段のブルゴーニュを試しましょう。 

もちろんいきなりブルゴーニュ飲んで、その酸っぱさや複雑さを好きになれるならそれでいいですし、高いワインを買う勇気があるならそれでいいと思います。あんまり飲みなれてない人の多くは、おいしさを感じないかなと思うだけなので。 

この記事はピノノワールのことを悪く言うつもり書いたものではありません。

最初に飲むとワインはあんまり美味しくないから苦手となってしまうのではないかと。その結果ワインから遠ざかってしまうかもしれないと思ったので書きました。実際私がそうだったので。 

少しでも参考になればうれしいです。 

最後まで読んでくれてありがとう。 
ではまた。