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【超簡単!ワイン講座】国を知ればワインが分かる!

ワインって種類がたくさんあって良くわからない。

ラベルが読めないからどんなワインかも分からない。 

一体どれを飲んだらいいんだろう?

ワインを飲み慣れていない方は、こういった悩みを抱えているのではないでしょうか。 

じゃあワインを知るためにワインの勉強でもしよう!って思ったものの、醸造方法だの何だのと難しいことばっかりで・・・。 

かえで
かえで
超簡単にどんなワインか、だいたい想像できるような方法を紹介したいと思います!

国を知ればワインが分かる!

まずは、自分なりに国のイメージを持ちましょう。

題名の通り、まずは自分でその国のイメージをもちましょう。ここでイメージすることは気候・気温のことです。暖かい国なのか寒い国なのかをイメージして分類してみましょう。 

例えば、スペインは暖かい国。情熱の国ですよね。それに対して、ドイツは寒そうな国。オーストラリアはサーフィンとかやるから暖かいかなぁとか、カナダって雪ばっか降ってて寒そうとか。 

もちろん地域によっても変わってきます。日本でも北海道と沖縄では平均気温とか全然違いますよね。なので一概にこの国は暖かいとか寒いとか言うのはちょっと雑かも知れませんが、まずは国のイメージを持ってから少しずつ地域に入っていったほうがいいと思います。もちろん地域ごとにイメージできるならそれに越したことはないです。 

こんな大体のイメージってものすごく大事です。もちろんその国に旅行したことがあったらなおさらイメージを持ちやすいのでベストですね。 

では、次の国のイメージはどうですか? 

  • フランス
  • イタリア
  • ドイツ
  • スペイン
  • ポルトガル
  • オーストラリア
  • ニュージーランド
  • アメリカ(カルフォルニア)
  • カナダ
  • チリ
  • アルゼンチン

「フランスやイタリアは難しいなぁ…上の方は寒いけど下の方は暖かいと思う」なんてイメージが出来ていたらもう初級講座は終了間近です。 

ちなみに上記の国ではドイツ、ニュージーランド、カナダ、チリが寒い国に分類されます。もちろん、先ほど言ったようにフランスは北部は寒く南部は暖かいので、かなり強引な分類ではありますが。 

ワイン作りにおいてその国や地域の気候は、仕上がるワインに大きな影響を与えます。同じぶどうであっても寒いところと暖かいところでできたワインは全然違ったワインなったりするんです。 

気温とぶどうの関係性

では、なぜ国ごとの気温を理解することが重要なのでしょうか?もう少し掘り下げて理由を説明していきます。 

例えば南国を想像してください。暖かい地域でフルーツと言ったら何を想像しますか?ココナッツとか、マンゴー、バナナ、パイナップルあたりでしょうか? 

それらに共通することは基本的にどのフルーツも甘いこと。太陽の光をサンサンと浴びて暖かい気候で育ったフルーツは酸味が弱く甘いですよね。ワインもぶどうというフルーツからできているので同じことが言えるんです。 

逆に言うと、冷涼な気候で育ったフルーツは酸味が強く甘みが弱いんですよね。ちょっと未完熟のような味わいになることが多いです。 

ここでは分かりやすい白ワインの場合を説明します。 

酸味が強く甘みが弱いフルーツからよりトロピカルなフルーツの順に簡単に表にすると・・・ 

こんな感じです。
ぶどうの種類にもよりますが、冷涼な地域はよりライム・レモンに近い味わいが強くなり、温暖な地域はよりパイナップルやマンゴーなどの味わいが強くなっていきます。 

すごく単純に言えること。(*ぶどうの種類によって味わいは異なるので注意) 

POINT

冷涼な地域

シトラスやリンゴの味わい
未完熟なフルーツの味わい
酸味が強めで甘み弱め

温暖な地域 

ストーンやトロピカルなフルーツ
完熟したフルーツの味わい
酸味が弱めで甘み強め 

気温とワインのボディ・アルコール度の関係性

気温によってぶどうの特徴が変わってくることは分かってもらえたかと思います。では、それがどうワインのボディ・アルコール度に関連してくるのかを簡単に説明したいと思います。 

アルコールというのは、 

糖分 + イースト = アルコール & 二酸化炭素 

です。簡単に説明すると言ったのに混乱させてしまったらごめんなさい。でもここは重要なのでもう一度。糖分をイーストが食べることでアルコールが発生します。

勘の良い方はもうお気づきですね。そう、アルコールは糖分をイーストが食べることで作られるので、糖分が多ければそれだけアルコールもたくさんできるのです。結果アルコール分が高いワインが作られることになります。 

アルコールが高いワインはずっしり重厚なワインになるので、いわゆるフルボディワインと呼ばれます。逆にアルコールが低いワインはライトボディとなります。 

フルボディ Or ライトボディ

ワインを説明するときに、ボディを言う表現が使われるのですが、フルボディとかライトボディとか意味わからないって人もいますよね。けっこう言葉で説明してもわかりにくかったりするんです。でも牛乳で例えたらけっこう分かりやすいです。 

ライトボディ→低脂肪乳 

ミディアムボディ→普通の牛乳 

フルボディ→濃厚な牛乳 

味もそうですが飲んだ時の舌で感じる重みみたいのが違いますよね。濃厚な牛乳の方がずっしりくるというか。逆に低脂肪乳はさらっとしてます。これがボディの違いです。 飲んだ時にさらっとしてるかずっしりしてるかの違いだと覚えておいてください。 

では先ほどのフルーツに戻りましょう。 

質問です。ライムとパイナップルではどちらが糖分が多いですか? 

答えは・・・ 

パイナップル! 

不正解の方いませんよね? 

パイナップルにはイーストの大好物の糖分がたくさん。どんどんアルコールを作ってくれます。結果アルコール度の高い、つまりフルボディワインになるんです。今度ワインボトルをみる機会があったら、地域とアルコール度を見てみてください。暖かい地域の方がアルコール度が高い傾向がありますから。 

温暖な地域は糖分が多いのでワインは結果アルコールが高くなる。 

では、ぶどうの味わいとアルコールを掛け合わせてみましょう。 

ここまでは大丈夫でしょうか? 

理解度チェック! 

国のイメージはもう出来上がっているし、ワインのイメージもなんとなくできたはず。 

では問題です。 

カルフォルニアのワインはどんな感じでしょうか?

  1. シトラス・リンゴ系酸味強めのライトボディ
  2. ストーン・トロピカル系酸味強めのライトボディ
  3. シトラス・リンゴ系酸味弱めのフルボディ 
  4. ストーン・トロピカル系酸味弱めのフルボディ

正解は4、ストーン・トロピカル系酸味弱めのフルボディ

カルフォルニアのイメージは暖かいですよね。暖かい地域はストーン・トロピカルフルーツ。酸味が弱めで糖分が高い。つまり出来上がりのワインはアルコールが高めのフルボディとなります。 

では、もう一問。 

ドイツのワインはどんな感じでしょうか?

  1. シトラス・リンゴ系酸味強めのライトボディ 
  2. ストーン・トロピカル系酸味強めのライトボディ 
  3. シトラス・リンゴ系酸味弱めのフルボディ 
  4. ストーン・トロピカル系酸味弱めのフルボディ

正解は1、 シトラス・リンゴ系酸味強めのライトボディ

ドイツって結構寒くないですか?寒い地域はシトラス・リンゴ系のフルーツ。酸味が強めで糖分がひくい。つまり出来上がりのワインはアルコール弱めのライトボディとなります。 

どうですか? 

これだけで大体ワインのイメージが掴めてきたのではないでしょうか? 

まとめ

寒いと…
酸味が強めで冷たいイメージのフルーツ
糖分が少ないので、アルコールは低め

暖かいと…
酸味が弱く暖かいイメージのフルーツ
糖分が多いので、アルコールは高め

もっとワインと気候の関連性を理解するために! 

ここまで気候によってワインの出来上がりが変わっているとお話ししました。同じぶどうでも冷涼な地域と温暖な地域では全然違ったワインになります。 

他のフルーツ、例えば、イチゴを食べた時、酸っぱかったり甘かったりと、甘さの違いを経験されたことがあると思います。その時はもしかしたら産地まで気にしてなかったかもしれません。 

これからワインをもっと知っていくためにも、一度同じぶどうの種類で冷涼な地域のワインと温暖な地域のワインを飲み比べてみることをお勧めします。 

同じぶどうでも完熟度が違うので、甘みの感じ方が変わってくると思います。ただ、ここで勘違いして欲しくないのは、完熟しているから良いという訳ではないと言うこと。ワインは酸味があることで全体のバランスがよくなるんです。酸っぱすぎて未完熟も良くないですが、完熟しすぎて酸味が全然ないのも良くないんです。完熟度と酸味のバランスがちょうど良いワインを作るために、ワイナリーの方々は日々努力をされているわけです。 

と、まぁちょっと小難しくなりましたが、結局はどちらが好みかの問題なので、飲んでみてどちらが好きかを探すのが一番いいと思います。 

いかがでしたか?
ワインって難しいというイメージがありますが、まずは寒いのか暖かいのかという国や地域別のイメージをしてから、少しずつ地域を絞っていく方が取っつきやすいかなと思います。 

ワインを選ぶ時は気候を想像して、そこからどんなワインであるのか想像してから飲んでみましょう。正解したら、思った通り!はずれたら、何でだろう?って思って勉強していくと、結構楽しく知識が増えていきますよ。 

最後まで読んでくれてありがとう!
ではまた。