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【超簡単!ワイン講座】ワイン初心者こそフルボディの赤ワインを飲め! Vol.2

【超簡単!ワイン講座】ワイン初心者こそフルボディの赤ワインを飲め! Vol.1で、赤ワインの色、タンニンや酸味について説明しました。

【超簡単!ワイン講座】ワイン初心者こそフルボディの赤ワインを飲め! Vol.1 赤ワイン初心者の方はこんな風に思ってるかもしれません。 赤ワインを飲んだ時に感じる渋みは、タンニンという成分によるもので...

Vol.2では、ワインの初心者にとって飲みやすいワインとはどういうものなのかを説明しようと思います。

オススメのぶどう品種も紹介します。

どうして初心者には軽いワインを勧めないのか 

よく初心者に渋み成分であるタンニンの少ないワインの代表としてピノノワールとかをすすめているのをよく見ます。

正直、あんまり賛成できません。

なぜなら、ピノノワールのように色が薄くて酸味が強いワインは、きっと初心者はただ酸っぱい味の薄いワインとしか感じにくいからです。 

小さい頃を思い出してみましょう。子供の頃はオムライスとかハンバーグにケチャップをかけて食べる。

このように味が少し濃い目でちょっと甘めな単純な味が好きじゃなかったですか?それからどんどん大人になるに連れて繊細な味などに美味しさを感じるようになったと思います。 

ワインに関しても全く同じこと。

まだ飲み始めは舌が出来上がってないので、味が濃いめの単純なワインの方が美味しく感じるんですよ。 

1万円のフランス産赤ワインの味が美味しく感じなくて、自分は味覚音痴なのかとか思ってへこまないでくださいね。そのうちはまりますから。 

ちなみに私のワイン履歴です。 

最初は甘めの白ワインばっかり飲んでいました。

それから少しずつ赤も飲み始めましたが、どハマりしたのはオーストラリアのシラーズを飲んでから。味の濃さと飲みやすさに感激したからです。

それから、どんどん濃いものばかりを試すように。

単純に言うと、濃いワインの方が値段も高くなる傾向があるのでどんどん私の給料が飛んでいきました笑 

でもひょんなことから繊細なピノノワールにハマります。

きっと皆さんにもこう言う時期が必ず来るので、今は自分で美味しいと思うものをひたすら飲みましょう。 

ワインの旧世界と新世界 

ワンピース?みたいな名前ですけど、ワインは大きく分けて旧世界と新世界の2つの世界に分かれます。

旧世界(Old World)とはいわゆるヨーロッパのワインですね。堅苦しそうな伝統を重んじるタイプのワイン。

フランス、スペイン、イタリア、ドイツ、ポルトガルなどがこれに当たります。 

旧世界は伝統を重んじる感じで、ぶどうの育て方からワインの作り方、ワインの熟成方法、期間までいろいろと細かい規則がたくさんです。

なので、作り手が好きなように作るということは基本できないんです。 

また、ワインボトルにぶどう品種が書かれていないものが多いですね。

作り手からすると、〇〇産って地域書いてあるじゃん、だからぶどう品種も分かって当然じゃんって考え方です。

例えると、香川県のうどん屋さんで「ここのうどんって何うどんですか?」って聞いたら、「そんなの讃岐うどんに決まってるだろが!」と言う感じです。(違うのもあるかもしれませんのであしからず) 

逆に新世界(New World)は自由です。

国はアメリカ、カナダ、チリ、アルゼンチン、オーストラリア、ニュージーランド、サウスアフリカなどですね。 

新世界はぶどう品種の使用量が決まっていたりもしますが、作り方に関しては特に規制があることはないですね。ぶどう品種も新世界のボトルには記載されています。 

実はこれが、消費者に覚えやすさと親近感を与えることとなりました。

その結果、今ではあの堅苦しい旧世界のワインでもぶどう品種が書かれているボトルをちょくちょく見かけます。

ボトルは堅苦しくしたい!って言いながらも裏のラベルには丁寧にぶどう品種と味わいを書いてあるワインもありますね。

新世界の躍進で旧世界のワイン製造者はやり方を変えねばならんって思い始めているんでしょうね。 

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結局初心者には何がおすすめなのか?

だいぶ回りくどくなってしまいましたが、簡単に言うと、

新世界の色が濃いフルボディを飲め!ってことです。 

色が濃いってことは味も濃いものが多いし、フルボディでタンニンもそれなりに多め。

でも、さっき説明したようにタンニンは日差しによって収穫時にはかなり熟成されているので、苦味の心配もほとんどない。

暖かいところで育つと言うことは酸味が低くなりやすい。 

まだ繊細な味わいに慣れていない可能性が大の初心者には酸味が強すぎず、濃い目で単純な味のワインが良い。 

また、暖かい気候の国はフルーツが育ちやすいので大量生産に向いている、つまり値段もさほど高くならない。

安くてもそれなりにぶどうは熟している。だから味も濃いし、渋くない。 

それに加えて消費者目線で作っているワインが多いから、ぶどう品種も分かりやすいし、消費者に飲みやすいワインを提供する傾向が高い。 

ということです。簡単でしょ? 

オススメのぶどう品種(赤ワイン) 

シラーズ – Shiraz (オーストラリア産)

オーストラリアを代表するぶどう品種。

酸味が弱めでタンニンは高いんだけど、かなり熟成されているタンニンなので渋みは弱いです。

ちょっと甘い感じのワインでフルーツの凝縮感がハンパないんですよね。飲みやすいワインの代表作だと思います。 

近年、オーストラリアがシラーズで大成功したのにあやかって?フランスでもシラーズってボトルに書いてあるワインがあってちょっとびっくりしました。

ここでオススメするのはあくまでもオーストラリア産なのでお間違いなく! 

酸味:弱め 
タンニン:高め 
アルコール度:高め 
味:プラムやブルーベリー、黒胡椒 

カベルネ・ソーヴィニヨン – Cabernet Sauvignon 
(カリフォルニア産、チリ産)

もともとボルドーで有名なぶどう品種ですが今では世界中どこでも栽培されていて、世界で一番栽培されている品種です。

このぶどうの特徴としてはピーマンのような青っぽさがあるところです。

このピーマンの匂いはあまりポジティブに捕らえられないので、作り手は少しでもピーマンっぽさが出ないように日々努力をされています。

この青っぽさは温暖な地域ではかなり軽減されます。

なので、今回はカルフォルニアで育った果実味爆発のカベルネソーヴィニヨンがオススメ!

カルフォルニアはちょっと高いって思った方はチリ産を試してみて。
より安くて高品質なものが多くありますよ。 

酸味:弱め 
タンニン:高め 
アルコール度:高め 
味:ブラックカーラント、ブラックチェリー、ピーマンやミント 

マルベック- Malbec (アルゼンチン産)

このぶどう品種自体はタンニンが高めで、硬く渋いワインがメインで作られていました。今でもフランスのカオールという地域では渋いワインが作られています。

でも、今回おすすめするのはアルゼンチン産のマルベックです。

アルゼンチン産のマルベックはフルーティでタンニンも高くなく、飲みやすいのが特徴です。

アルゼンチンがフルーティなマルベックを作って大成功したので、本家フランスも近年フルーティなワインを作り始めたりするほど。

アルゼンチンのマルベックは世界的にも高評価です。 

値段がけっこう高いものは、ずっしりとしたコクのあるワインでタンニンを多めに含んでいる傾向があります。

値段は比較的安めのものを選びましょう。安くてもおいしくいただけるのがアルゼンチンのマルベックです! 

酸味:弱め 
タンニン:普通 
アルコール度:高め 
味:プラム、ブルーベリー、ダークチョコレート 

ジンファンデル – Zinfandel (カリフォルニア産)

果実味が豊かでほんのり甘みがあってとにかく飲みやすい。赤いフルーツからブラックフルーツまで幅広い味わいがするのが特徴です。

バーガーとかBBQなどに合わせやすいですよ。他にも味が濃い目の食べ物に合うので、タレの焼き鳥とか、お好み焼きとかにも合わせられる万能ワインです。 

酸味:弱め 
タンニン:弱め〜普通 
アルコール度:高め 
味:チェリー、プラム、ブルーベリー、スパイス 

かなり大雑把なくくりでまとめてしまいましたが、最初は

薄いか濃いか

レッドフルーツ系かダークフルーツ系か

くらい二極化させて覚えてたほうが簡単です。
慣れてきてから細かい分けていけばいいんです。 

長くなりましたが、この記事が皆さんのお役にたげると嬉しいです。 

最後まで読んでくれてありがとう! 

ではまた。